S355M/ML鋼板

S355M(ML)鋼板は、熱間圧延溶接可能な細粒組織鋼板です。

• S は構造用鋼を指します。
• 355 は、厚さ 16 mm 未満の鋼板の最小降伏値を表します。この値は、外力を受けたときの鋼板の変形に耐える能力を反映しています。
• Mは熱間圧延鋼板の納入条件を表します。
• Lは、鋼板が良好な低温衝撃靱性を有し、-50度の低温作業環境に適していることを指します。

S355M鋼板の製造工程は主に原料準備、溶解、精製処理、連続鋳造、熱間圧延、冷却、矯正、除錆、切断検査等の工程から構成されます。プロセスのあらゆる詳細が厳密に管理されています。

S355M鋼板は、コンテナ、車両、クレーン、鉱山機械、橋梁および動的荷重がかかるその他の構造物に広く​​使用されています。

S355ML鋼板は、その高強度と優れた低温靭性により、橋梁、建物、貯蔵タンクなど、高強度と高荷重に耐える必要がある構造部品の製造に特に適しています。

世界的なインフラ、橋梁、機械設備の継続的な発展、製造業の高度化に伴い、S355鋼板などの高性能鋼の需要は成長し続けています。構造用鋼板のプロフェッショナルサプライヤーSYNERGIAがどんなご質問にもお答えします。お気軽にお問い合わせください。